幻想郷でもドミニオンstage1裏話その2:ギリギリな展開は幸運のおかげ
最初は島なんていなかった。
前回言ってたのですが動画を作り始めた当初は巾着切りがサプライに存在してました。
再建願いの井戸側からすればさっさと銅貨は切ってしまうのでうっとうしいのは序盤くらいで後は手札を公開させるだけのカードになるはずだったのですが・・・
そもそも買う機会がない。
巾着切り取るよりも武器庫取ったほうが共謀者と村を集める回数増やせるし相手が巾着使ってきたとしてもそんなに問題ないと思います。
そもそも村鍛冶側も銅貨を切るので巾着切りはマジでアクション消費する銀貨以外の何者でもない、このサプライでは弱すぎる。
まあ最悪使われなくても問題はないので無駄だなあとか思いながらもゲームのメモを進めていきました。
すると前回言ったように村鍛冶のほうが早くなってしまい霊夢とルーミアが想定していたのとは逆のプレイをさせることになりました。
ここで一つ問題が
動画になったゲームの展開ではルーミアが残り3枚の属州から4枚目の属州を購入しています。しかし私としては「それは待ってくれ」と言いたくなるようなプレイでした。そのときのルーミアの傍白にあるように次のターン霊夢は属州2枚に加えて武器庫で屋敷を獲得でき、1点差で負けることはほぼ確実なのにここで属州を買いに行くのは自ら負け宣言しているのと同じ、そんなこと簡単に想像できるのに属州を買わせるわけにはいかない。
ルーミアは1ボスなんだからそれくらいのミスはあってもと考えられたのかもしれませんがどうにもこの行動が自分で納得いかないのでさらに足掻いてもらうことにしました。それがサプライで使われていない巾着切りが島に変わった瞬間でした。ここに来て無駄にしていたサプライの枠を生かすことができたのです。
ちなみにあのとき再建で願いの井戸を2枚廃棄するには持っている6枚中4枚の願いの井戸をすべて成功させてかつ山札底2枚が属州2枚でなければできないことでした。超強運。
これで4点取ることによって属州購入はとりあえず自分は納得できる形になりました。自分は、だけど。
これに対して霊夢は上回ってもらわなければ困るのですが、それがたまたまドローカードとして狩場を使用しており、狩場は廃棄すれば公領になる忘れがちの効果を使って勝つという意外性を持った終わらせ方が出来ることに気づいたんです。私もそれなりに幸運でした。
じゃあ狩場を使ってなかったらどうやって勝つつもりだったのか?実は狩場廃棄以外にも勝つ方法はありました。
・そもそも属州を買わない。
コメント返しでも言ってるとおり霊夢のデッキは長期戦にも耐えうるので公領で差を縮めていけばそのうち勝てます。属州が5-3で分かれようがそれを埋め合わすだけの公領を獲得する力を持っています。
・再建で村と共謀者(武器庫)を廃棄し、島と公領を獲得する。
これで5点です。勝てます。動画中ではこの選択肢がなくなるように村をターン最初のほうに全部引き使い切らせました。
後仮に4点以上獲得する方法がなかったとしてもそのときは島を庭園かシルクロード(どちらも1点)にしてしまえばいいので霊夢を勝たせたければなんとでも出来ます。まあもともとは勝ってるんだからな・・・
こうして私の記念すべき最初の動画は私の思っていた以上にギリギリの対戦になったのでした。
しかも狩場の廃棄時効果で勝つというひねった勝ち方でなかなか予想しづらくなっていたのではないでしょうか。(予想されたけど。)
ただルーミアが強すぎるので後でこのシリーズを見返されて「この動画結局最初のルーミアが一番強かったな・・・」なんてならないように努力しなければなりませんね。
今作ってる紅美鈴後編もルーミアのほうが強かったとかは多分言われないような展開にしているつもりです。