私が動画を作った理由、そして判明した障害その1

色々話したいことはありますけどまずはそれからです。

この動画製作者虚仮はドミニオンが好きすぎる人でこんな面白いゲーム流行らないのはおかしい、世の中不条理だ。と本気で思っているちょっと危ない人です。

そのうちドミニオンが広まらないなら自分から布教していけばいいじゃない！の気持ちがたまりにたまった結果がこの幻想郷でもドミニオンです。

ドミニオンを日本中に知らしめる、それだけが動機。

しかしこの動画を作ること自体は決して楽じゃなかったですね。ドミニオンの創作とかドミニオン紹介目的なら一番の修羅の道を選んでしまったような気がします。（；´・д・）

そのドミニオンの創作が大変な理由をお話しましょう。

• 視聴者側がわからない部分がない(覚えていれば)

例えば遊戯王やマジック･ザ･ギャザリング(これ以降マジックって略すね)のような最も想像されやすいTCGの場合、主人公と相手が何のカードを何枚デッキに入れてるかは見ている人にすら説明されない、完全にデッキが不確定な状態から動画を作ってもデスティニードローで都合のいいカード引いて逆転する、っていうのが比較的楽に作れるんです(多分)。

私も友情パワーでサプライにない念視の泉引きたい。

しかし！ドミニオンはルールで初期デッキを銅貨7枚屋敷3枚(避難所3枚)と決まっておりゲーム中で獲得するカードはすべて公開情報、これの何が辛いかというと作っている私は常に山札に何のカードがあるか確認しながら慎重にプレイヤーの手札を調整しないといけないんですよ！

n（ー_ー？）あれれー？デッキが1週する間に屋敷を2枚しか引いてないよー？とか、すべての国境の村が廃棄置き場含めて場に出ているはずなのに合計9枚しかないよ？おっかしいなー、とかあってはなりませんから。実はstage2の霊夢最終ターンで行進辺境伯したのになぜか5枚しか引いてないときがあるとか口が裂けても言えない。(3回目の行進辺境伯をよく見ると6枚カードを引いてるのに1枚だけ他のカードと重なってそのままついに姿を見せないカードがある。)

今までの文章を纏めるとドミニオンの創作はご都合主義が大幅に制限されているということです。逆に冷静に見ると毎ターン属州が買える宰相ステロじゃなくてもこの制限のせいで恐ろしく低い確率を全員起こしていることがバレてしまうんですけどそれは回ごとの個別記事で話しましょう。

･･･本当は霊夢の手札も視聴者に見せないようにすればこんな苦しみから解放されるのかもしれません。

霊夢のターンの編集量は尋常じゃない。手札公開しなければけっこう楽になる。

主人公の手札が見えないって遊戯王やマジックの創作でもぜんぜん不思議な話じゃないですしね。(なんでそんな都合よく忘却の輪持ってんだよ主人公ズルい！とか)

しかし私の一つの目標として視聴者に懇切丁寧でありたいというものがあります。

流石に実際プレイしているときはわからない相手の手札まで視聴者に見せるのはやめたほうがいいかなとは思ってますけど、少なくとも主人公である霊夢がわかる範囲のものは全部見せないと視聴者に不親切だし、霊夢が何やりたいのか、何やってるのか(私が)まったくわからなくなってしまうので霊夢の手札はこれからも見えるようにしたいと思います。

･･･懇切丁寧にありたいと思いながらも動画時間の都合上テンポ速めでやってる事が多々あるのが今のところ反省点ですね。もっと視聴者にどういう状況か理解させるための時間を与えたいとは思っているのですがあんまり与えすぎると今度は「狩場廃棄して公領獲得すればいいんじゃね」とか気づかれるのも私としては残念だし･･･難しい。

そう、それも問題なんです。視聴者が霊夢の持っているカードをすべてわかっている以上視聴者はどうやって勝利するのか見当をつけることが出来るのです！狩場ェ･･･。

まあこれは仕方のない話なので私が今までドミニオンで得た知識を生かして出来る限り視聴者が想像だにしない方法で勝利させられるよう努力するしかないですね。

･･･ とにかく話したいことを書いたらめちゃくちゃ長くなりましたね。今回はこのくらいにしておこうそうしよう。